◇神戸会場は、東京都多摩市からのBAND AID吹奏楽団、関西吹連代表として、あすか野・俵口小学校、そして県下 7地区全てから合同、単独合わせて11団体が、復興に向けての力強い演奏のエールを送りました。

 「元気が出るスタミナ定食」と題した、神戸地区の「吹奏楽団ブラスポルテーニョ」のオープニングステージです。 厳粛な黙祷の後、元気いっぱいに、ステージ狭しと踊り、演奏してくださいました。
 震災直後の被災状況調査の返事に 「メリケンパークで吹きました!ブラポル元気です」のメッセージに、どれほど勇気づけられたでしょう。

 県下地区吹連代表の合同ステージが、吹連の結束の堅さと和を披露してくれました。新年早々の合同練習お疲れさまでした。 そして、大きな感動をありがとうございました。

 被災地西阪神地区の「阪急商業学園ウィンドバンド」のステージショウ。見事な調和とエネルギッシュな動きは、 女子バンドになっても全く変わることがないすばらしさでした。

 関西からは、かわいらしい小学生の、はつらつとした演技を披露していただきました。ダンシングチームの 統制のとれた中にも柔らかさのある動き、バンドの調和のとれた美しい響き。中でも、アルトホルンの演奏は、 会場が思わず息をのむ程の素晴らしさでした。(本当に小学生?!)

 いよいよ最後のステージです。100名を越す「バンドエイド吹奏楽団」
 本当によく来てくださいました。そして、本当にご支援ありがとうございました。兵庫県吹奏楽連盟 全会員よりお礼申し上げます。
 演奏の方も、長旅の疲れ、そして午前中のジョイントコンサートに続き本日2回目のステージにも関わらず 疲れを全く感じさせない、エネルギッシュなステージに、会場から万雷の拍手が送られました。
 演奏が終わってからも、団員のみなさんの晴れやかな挨拶、動き、どれをとっても「素晴らしい」の言葉 以外が思い浮かびませんでした。
 黙々と楽器を積み込み、手を動かしながら、どこからともなく聞こえてくる「セント・アンソニー・バリエーション」の コーラス。なんと表現したら良いのでしょうか。「天使の歌声!」まさしくそうでした。
 どうか、ご無事でお帰りください。明日からのそれぞれの生活の中で、兵庫を思い出してください。
 
 最後は、石川學氏の委嘱作品「ステップ・バイ・ステップ」の大合同演奏です。700人を超す大合奏、小学生から 社会人までの熱い思いが会場にあふれかえりました。
 吉永副理事長の指揮で始まった序奏部分。静かな中に、震災の悲惨さを思い出し、思わず胸が熱くなりました。
 マーチ部分からは、馬場理事長の指揮のもと、「そして未来へ」のテーマどおりに、来る21世紀に向けて、晴れやかな マーチが演奏されました。
 兵庫県吹奏楽連盟は、頑張ります!明日の復興に向けて羽ばたきます。そして未来へ!
 震災から数えて丸5年目のこの日。今までご支援くださった全ての方々に、こうお誓い申し上げて、阪神淡路大震災5周年 復興コンサートの幕を閉じました。ありがとうございました。