| シンフォニー第4番 |
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シンフォニー第4番のルーツは色取り取りで、奥深い。テクニックの面、例を挙げるならば、曲の設計やオーケストレーションを分析する事は可能であるが、ヒントやアドヴァイス抜きで、この曲の持つ魂を説明するのは、かなり不可能に近い。この曲の中心にあたる原動力は、人生の喜びとも言える突発的な叫びの欲望である。私はモンタナの西部、アイダホ中心部の山々から私へ向けられる地球の声を感じる。私個人の経験では、何か確たるものの唸る様な叫びの力によって助けようもなく、開かれてしまう声がそれである。その力は私を叫ばせるとともに、歌わせもする。地球の声の返答は、感謝と賛美の叫びである。この曲には、賛美歌の“Old Hundred”の他に、バッハのコラールである”Only Trust in God to Guide You” and “Christ Who Makes Us Holyが含まれている。また、オリジナルの賛美歌様式のメロディーが曲全体の骨組みを支えている。これらの賛美歌の有り方の少々の部分を説明するために、私はアブラハム リンカーンへの長年にわたる興味を述べなければならない。 Carl Sandburg’s monumental Abraham Lincolnはリンカーンの死時の写真を紹介している。リンカーンの親友、デイヴィッドR. ロックはリンカーンの棺を見たといい、彼によると、リンカーンの表情は信じがたい重荷から解放された純粋の満面だったという。この表情は、彼の人生の中で数回、大悲惨時と、勝利を勝ち取った時に現れた。サンドバーグはリンカーンの人生の最初から、最終点のイリノイ州、スプリングフィールドでの事を語っている。1865年、4月28日、オハイオ州、コロンブスの重要な円形型の建物に緑のコケと白い花に囲まれたリンカーンの棺は置かれた。何千という人々がリンカーンを一目見ようと、列をなした。午後4時、赤く金色に光る大草原にて、分時砲とともに、ブラスバンドの“Old Hundred” の演奏が響き、リンカーンに棺は、待っている霊柩車へ運ばれた。私にとって、リンカーンの死は、1世紀前よりも増して、現在の方が非難的に思える。リンカーンは、私達の生活への模範的な存在を今も維持している。彼は、内心に存在する沸騰するような混乱状態に対して、新しいく統一を試みるが、これは、彼を疲れさせ、殺すほどの痛みを与えただけでなく、南北戦争にて何千、万という戦士達を継続して疲れさせ、殺し、また、今日までにそれは至る。人間、生活、伸び行く物、人生における全ての問題、エネルギー、静寂と上辺だけの空虚さ、測り得ることの出来ない私達の起源等、全てが統一された揺るぐ事のないものが、リンカーンそのものであると世界で認められている。混乱状態の中で、反対に荒々しい結束が新しい生活と希望にもたらされる。この衝動から、私はDoxologyとしても知られる、“Old Hundred”を引用した:神への賛美、神の全ての物への加護、Gloria in excelsis Deo、これらは、16世紀半ばのPsalm 100に示される。 Make a joyful noise unto the Lord, all ye lands. Serve the Lord with gladness; come before His presence with singing... Enter into His gates with thanksgiving and into his courts with praise: be thankful unto Him, and bless His name. 私は、私の文化の基本となるキリスト教のシンボルをこの曲に使っている。しかし、それは信仰というレベルではなく、1世界的人間としての深さでの挑戦である。音楽を通じての私の欲望は、この混乱状態の中で、生まれ変わろうとする、人間の原点に語りかける事である。〔デヴィッド マスランカ記〕 |